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2015年2月1日日曜日

井上佐由紀 「reflection」



「井上佐由紀さんの写真集「reflection」に載っている写真は、
まさに私が撮りたいと思っている写真なのです(๑˃̵ᴗ˂̵)و グッ!」

と、力を込めて叫んでしまうほど、この写真集が好きです。

光あふれる空間で、バレエを踊る少女。
優雅に、そしてたおやかに。

私はバレエは全然詳しくありませんが、その一挙一動、体のポーズが
まさに「美」をあらわしていると思います。
こんなにも人が美しいと思えるのは、初めての経験でした。

また、少女が踊る姿の合間に、空や砂浜の風景が挟み込まれており、
それが見る上で気持ちよいリズムとなっています。

その場にいたら永遠にそこに居続けてしまうような素敵な空間。
けれど、 世界は変わっていくので、その場が永遠に存在することはできない。

あとがきで、井上さんが


長い時間の中ですべては一瞬のできごとで、

同じことは二度と繰り返されない。

だからこそ、その瞬間を忘れることなく、

とどめておこうと私はするのかもしれない。


と書かれていますが、私も全く同感で、写真という表現手段を使う
一つの理由となっています。

これからあとどれだけ写真を撮ることができるかわかりませんが、
美しいこの世界を撮り続けたいと思います。

2015年1月31日土曜日

岡田敦 「Cord」



恋人がリストカットをしたら、あなたは助けることができますか。
If your girlfriend cuts her wrists, can you help her?

という衝撃的な言葉で始まる写真集。

その前の写真集の「I am」ではリストカットした男女の姿が撮られていましたが、
今回の写真集ではリストカットの直接的な写真は無くて、それをイメージさせる
写真で構成されています。

私にはリスカの経験がありません。
ただ、消えてしまいたいと思う気持ちは私にも湧き上がることがあります。

「何で生きているのだろう?別に私が死んだって何も変わらないじゃない?」

将来の夢を持ちつつも現実をみればそれが実現できる可能性は低いことがわかる。
それでも生きているのは可能性が低くても、それを実現させようと行動を起こせば、
可能性は「0」ではないから。

あとがきで岡田さんが以下のように述べています。


 真実を見ようととすればするほど
 悲しい思いをするのは何故だろうか
 
 何かを変えようと思ったり
 大切なモノを守ろうとすると
 傷つくことが多いのは何故だろうか

 この作品をつくってからも
 無責任な誹謗中傷をずいぶんと受けてきた

 しかし、現実から目を背けることなく
 真直ぐに向かい合おうとする自分の生き方に後悔はしない


現実に向き合う事は怖く、そしてつらいことです。
けど、現実に真直ぐに向かい合わなければ夢がかなうこともない。

自分の夢がかなわそうになくて消えてしまいたくなることもあるけれど、

それでも私は死なずに生きていく

そう思わせてくれるような写真集でした。


2015年1月30日金曜日

野村佐紀子「夜間飛行」


こんばんは、はなこです。

暖かい部屋でぬくぬくとしながら見る雪は綺麗ですが、
実際その中にいると、あまりの寒さに「早くやめばいいのに!」と思ってしまいます。

で、今日はそんな状態だったわけです。いや~ん(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)

さて、今回紹介する写真集は、野村佐紀子さんの「夜間飛行」という写真集です。

ずいぶんと前に買ったのですが、まだ店頭に残っているところをみると、
売れ続けているのでしょうか?

この前紹介した上田義彦さんの写真とはまるで真逆の感じの写真ですが、
私はとても好きです。

「別冊コマーシャル・フォト 広告写真アーカイブス

ページを繰っていくと、夜の写真からだんだんと朝の写真へ、そしてまた夜へ。。。
どれもがノイズがたくさんのったぼやけた写真で、見る人を朦朧とさせます。

私は写真は「ピントがちゃんとあってー、ノイズとかも少なくてー」という写真が
良い写真だと思っていましたが、それを良い意味でぶち壊してくれました。

自分には無い感性に心惹かれます。

たぶん、私は野村さんのような写真は撮れないだろうし、撮ろうとも思いませんが、
写真の違う価値観として私の中に突き刺さりました。

2015年1月28日水曜日

別冊コマーシャル・フォト 広告写真アーカイブス


こんにちは、はなこです。

ちょっと前になりますが「別冊コマーシャル・フォト 広告写真アーカイブス」という本を手に入れました。

そこにはサントリーの広告写真ということで、上田義彦さんの写真が掲載されています。

以前から、サントリーの烏龍茶のCMの写真が大好きで、
「この写真を撮っているのは誰だろう?」
と調べて、初めて上田さんを知りました。

上田さんのシンプルだけど透明感のある写真は、私が撮りたいと思う写真でもあります。

まだまだ技術的にもセンス的にも全然ダメダメな自分ですが、いつか上田さんのような
写真が撮れたらなぁと思いつつ日々撮影しています。


あと、上田さんの家族を撮影された「at Home」という写真集もオススメです!

ぜひこちらも見てみてください♪