「井上佐由紀さんの写真集「reflection」に載っている写真は、
まさに私が撮りたいと思っている写真なのです(๑˃̵ᴗ˂̵)و グッ!」
と、力を込めて叫んでしまうほど、この写真集が好きです。
光あふれる空間で、バレエを踊る少女。
優雅に、そしてたおやかに。
私はバレエは全然詳しくありませんが、その一挙一動、体のポーズが
まさに「美」をあらわしていると思います。
こんなにも人が美しいと思えるのは、初めての経験でした。
また、少女が踊る姿の合間に、空や砂浜の風景が挟み込まれており、
それが見る上で気持ちよいリズムとなっています。
その場にいたら永遠にそこに居続けてしまうような素敵な空間。
けれど、 世界は変わっていくので、その場が永遠に存在することはできない。
あとがきで、井上さんが
長い時間の中ですべては一瞬のできごとで、
同じことは二度と繰り返されない。
だからこそ、その瞬間を忘れることなく、
とどめておこうと私はするのかもしれない。
と書かれていますが、私も全く同感で、写真という表現手段を使う
一つの理由となっています。
これからあとどれだけ写真を撮ることができるかわかりませんが、
美しいこの世界を撮り続けたいと思います。
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