2015年3月2日月曜日

Canon EOS M2 レビュー その2

さて、前回、
「ダイヤルが十字キーも兼ねているので、ダイヤルを回してシャッタースピードを
 変更しようとして、ダイヤルを押し込んでしまって絞りの設定に移動してしまい
 「むふぅっ!」としてしまうことが結構あります。」
と書いて、もしかしたら慣れの問題かも?と言っておりましたが、
やはり慣れません꒰⁎×﹏×⁎꒱ ༘ؓ ँั๊ྃ アチャ~

やはりこのカメラは基本的にインテリジェントオートモードでライブ1点AFにて
撮影するのが良いような気がします。
前回も書きましたが、タッチパネルでAFポイントを決めることができるのは大変便利なので。
(人物撮影なら顔認識+追尾AFでもいいと思います)

また、1つ前のエントリーにてEF50mmを試したときの感想で、
「ジコジコと常にAF音がしてうるさい」
と書きましたが、後で確認したらAFをコンティニュアスAFに設定していたためでした。
デフォルトの設定がコンティニュアスAFになっており、コンティニュアスAFをOFFにしたら、
ピント合わせの時だけ動くようになりました。
マニュアルをよく読んでなくてすみません(汗)

あ、けどライブ1点AFにするにはコンティニュアスAFに設定しなきゃダメか。。。

マニュアルモードで絞りやシャッタースピードをいじって自分の意図した写真にする
という使い方では少々使いづらいけど、インテリジェントオートまたはシーンモードに
設定して使うには良いカメラだと思います。

あと、Mマウントのレンズは他のレンズに比べ近距離撮影ができるのもメリットかもです。
・EF-M 18-55mm F3.5-5.6IS STM …最短撮影距離 25cm
・EF-M 22mm F2 STM…最短撮影距離 15cm

カメラの勉強はEOS 7Dを使って、EOS M2はスナップ撮影を中心にして
使っていこうと思います。

以下、最近の作例です。


参考になれば幸いです。

2015年2月28日土曜日

Canon EF50mm F1.8 II


ふふふ。。新しいレンズを手に入れましたよ。

Canon EF50mm F1.8 II

いわゆる一つの「撒きえレンズ」として有名なレンズ。
※安くて写りが良いので、そのレンズが欲しいがためにCanonのカメラを
  購入してしまうので撒きえレンズと呼ばれる。←あってる?

なぜ購入したのか?

Canon EOS M2のダブルレンズキットを買った際についていた
マウントアダプターを使いたかったからなのだぁ!!

…てのは半分ジョークとして、ポートレートレンズというものが欲しかったのです。
50mmの単焦点であれば、EOS M2に着ければ1.6倍して35mm換算で80mmになります。
ポートレートレンズの定義がいまいちあやふやなのですが、80mm~135mmくらいのものを
ポートレートに適したレンズ、ポートレートレンズと呼ぶようです。

ポートレートの撮影は友人に後ほどお願いするとして、とりあえずいつもの
お花を撮影してみました。

ともかく、ギコギコとうるさいです。
常にフォーカスを合わせ続けるためか、本当にギコギコ音がします。

AFは他のMマウントのレンズと比較しても遅くなく(EOS M2自体のAF速度は別にして)、
また、ピントがあったところは解像もよくシャープな描写をしてくれます。

以下、作例です。




写りは確かに良いのですが、ギコギコうるさいのがちょっとしょんぼりでした。


2015年2月27日金曜日

EOS M3登場

EOS M3がCanonから発表されました。

基本的に新しいものが好きな私ですが、M3は別にいらないや。

あのグリップは確かに持ちやすいのだろうけど、それまでEOS M,M2に備わっていた
上品なたたずまいが無くなってしまったような感じです。

また、カメラの性能的にそれほどアップしていないというのも購入意欲が
わかない理由だと思います。
(2420万画素もいらない。。。)

あまり機材にお金をかけるよりも、ともかく1枚でも多く写真を撮らないと!


Canon EOS M3
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/m3/

2015年2月6日金曜日

EOS M2のストラップのお話


以前「EOS M2にはかわいいストラップがつけられない」と嘆いていましたが、
嘆くだけでは何も変わらないので、純正のハンドストラップ購入しました。

EOS M2レビュー その1

色はピンクにしました。
ピンクといっても落ち着いた感じのピンクで気に入っています。

ストラップの付け替えが簡単なので、普段持ち歩くときにはハンドストラップで、
休日にがっつり撮りに行くときにはネックストラップに付け替えています。

ちゃんと、メリットもあるのね。

皮製で高級感もある割には、お値段もそんなに高くなくてよかったです。
ただ、なぜピンクだけ少し高いのだろう?

まだあまり使い込んでいないので何とも言えませんが、ちょっと皮は硬めで、
ストラップとしては使いづらいかもしれません。

けど、かわいいからいいのです。


ああ!ここまでやるのだったらなぜ自分はEOS M2をホワイトに(以下略)


また、気付いたことがあったらブログに書きます。


2015年2月5日木曜日

ホルスベンヌ ホットシューカバー


そのままでいいといったらそれでいいような気がしますが、
やっぱり何となく気になったのでホットシューカバーを買いました。

ちょっと古いリンクですが紹介記事になります。


■黒いカメラを、ちょっとクールに見せてくれるストラップとホットシューカバー 女子カメWatch


実際に使ってみたところ概ね問題ないのですが、もっと「カチッ」とはまるものだと
思っていたので装着が若干ゆるい感じがしました。
(装着はCanon EOS M2)

赤・黒・白と3つついて540円と、あまり高くなかったので無くしてしまっても
そんなに痛いものではないのですが、すでに黒が無くなってしまい、
やはりちょっと精神的にダメージを受けています。

それよりもEOS M2をなぜホワイトにしなかったのだろうと(以下略)


「金属接点部分がむき出しで気になる」という私みたいな人にはオススメです!

2015年2月2日月曜日

FUJIFILM NATURA S

こんにちは、はなこです。

寒い寒いと言いつつも「あれ?意外と寒くないぞ」と感じてしまうのはもしかしたら
皮下脂肪が厚いだけなのかもしれませんがどうぞそのところはふれないでください。

さて、今回はFUJIFILMの「NATURA S」というカメラの思い出です。

その頃、写真は主に「写るんです」で撮っていました。
ちゃんとしたカメラは高いし重いしよくわからないしということで写るんですで撮っていましたが、
何となく出した懸賞で「NATURA S」があたり、私の手にこのカメラがくることになりました。

専用というわけではないのですが「NATURA1600」というフィルムを使うと
自動的にノンフラッシュの「NP(ナチュラルフォト)モード」に設定されます。

今まで「写るんです」だと全然暗くて撮れなかったような場面でもバシバシ撮れる
(といっても限度はありますが。。)ようになりました。

ただ、後から知ったのですが、このカメラは超広角の24mmのレンズでした。
人がたくさんいる場面で使うには、あまり後ろに下がらなくてもみんな入ったので
その場面では良かったのですが、何かモノを撮りたいときには、広角なので
画面が広々としていしまい、写したかったものが

「ちいさっ!」

となってしまって、しょんぼりなことが多かったです。 

ちょっと事情があって(金欠)手放してしまいましたが、たまにNATURAで撮った写真が
出てくると、NATURAの味のある描写が良く見えて、手放してしまったことを後悔しています。

今はもうAmazonでもNATURA Sは取り扱ってないのですね。。。


 

2015年2月1日日曜日

井上佐由紀 「reflection」



「井上佐由紀さんの写真集「reflection」に載っている写真は、
まさに私が撮りたいと思っている写真なのです(๑˃̵ᴗ˂̵)و グッ!」

と、力を込めて叫んでしまうほど、この写真集が好きです。

光あふれる空間で、バレエを踊る少女。
優雅に、そしてたおやかに。

私はバレエは全然詳しくありませんが、その一挙一動、体のポーズが
まさに「美」をあらわしていると思います。
こんなにも人が美しいと思えるのは、初めての経験でした。

また、少女が踊る姿の合間に、空や砂浜の風景が挟み込まれており、
それが見る上で気持ちよいリズムとなっています。

その場にいたら永遠にそこに居続けてしまうような素敵な空間。
けれど、 世界は変わっていくので、その場が永遠に存在することはできない。

あとがきで、井上さんが


長い時間の中ですべては一瞬のできごとで、

同じことは二度と繰り返されない。

だからこそ、その瞬間を忘れることなく、

とどめておこうと私はするのかもしれない。


と書かれていますが、私も全く同感で、写真という表現手段を使う
一つの理由となっています。

これからあとどれだけ写真を撮ることができるかわかりませんが、
美しいこの世界を撮り続けたいと思います。

2015年1月31日土曜日

岡田敦 「Cord」



恋人がリストカットをしたら、あなたは助けることができますか。
If your girlfriend cuts her wrists, can you help her?

という衝撃的な言葉で始まる写真集。

その前の写真集の「I am」ではリストカットした男女の姿が撮られていましたが、
今回の写真集ではリストカットの直接的な写真は無くて、それをイメージさせる
写真で構成されています。

私にはリスカの経験がありません。
ただ、消えてしまいたいと思う気持ちは私にも湧き上がることがあります。

「何で生きているのだろう?別に私が死んだって何も変わらないじゃない?」

将来の夢を持ちつつも現実をみればそれが実現できる可能性は低いことがわかる。
それでも生きているのは可能性が低くても、それを実現させようと行動を起こせば、
可能性は「0」ではないから。

あとがきで岡田さんが以下のように述べています。


 真実を見ようととすればするほど
 悲しい思いをするのは何故だろうか
 
 何かを変えようと思ったり
 大切なモノを守ろうとすると
 傷つくことが多いのは何故だろうか

 この作品をつくってからも
 無責任な誹謗中傷をずいぶんと受けてきた

 しかし、現実から目を背けることなく
 真直ぐに向かい合おうとする自分の生き方に後悔はしない


現実に向き合う事は怖く、そしてつらいことです。
けど、現実に真直ぐに向かい合わなければ夢がかなうこともない。

自分の夢がかなわそうになくて消えてしまいたくなることもあるけれど、

それでも私は死なずに生きていく

そう思わせてくれるような写真集でした。


2015年1月30日金曜日

寒いっ!!

Canon EOS M2(EF-M 22mm F2 STM) F2.8 1/400 ISO800

雪が降りました。

雪、雪。。。

見るのは綺麗だけど、仕事でどーしても家を出なければならないのはつらいです。
まぁ、仕事をするのは当たり前なんだけどね。

積もらなかったので、まだ良かった。
明日は休日なのでゆっくり休もうと思います。

野村佐紀子「夜間飛行」


こんばんは、はなこです。

暖かい部屋でぬくぬくとしながら見る雪は綺麗ですが、
実際その中にいると、あまりの寒さに「早くやめばいいのに!」と思ってしまいます。

で、今日はそんな状態だったわけです。いや~ん(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)

さて、今回紹介する写真集は、野村佐紀子さんの「夜間飛行」という写真集です。

ずいぶんと前に買ったのですが、まだ店頭に残っているところをみると、
売れ続けているのでしょうか?

この前紹介した上田義彦さんの写真とはまるで真逆の感じの写真ですが、
私はとても好きです。

「別冊コマーシャル・フォト 広告写真アーカイブス

ページを繰っていくと、夜の写真からだんだんと朝の写真へ、そしてまた夜へ。。。
どれもがノイズがたくさんのったぼやけた写真で、見る人を朦朧とさせます。

私は写真は「ピントがちゃんとあってー、ノイズとかも少なくてー」という写真が
良い写真だと思っていましたが、それを良い意味でぶち壊してくれました。

自分には無い感性に心惹かれます。

たぶん、私は野村さんのような写真は撮れないだろうし、撮ろうとも思いませんが、
写真の違う価値観として私の中に突き刺さりました。

2015年1月28日水曜日

別冊コマーシャル・フォト 広告写真アーカイブス


こんにちは、はなこです。

ちょっと前になりますが「別冊コマーシャル・フォト 広告写真アーカイブス」という本を手に入れました。

そこにはサントリーの広告写真ということで、上田義彦さんの写真が掲載されています。

以前から、サントリーの烏龍茶のCMの写真が大好きで、
「この写真を撮っているのは誰だろう?」
と調べて、初めて上田さんを知りました。

上田さんのシンプルだけど透明感のある写真は、私が撮りたいと思う写真でもあります。

まだまだ技術的にもセンス的にも全然ダメダメな自分ですが、いつか上田さんのような
写真が撮れたらなぁと思いつつ日々撮影しています。


あと、上田さんの家族を撮影された「at Home」という写真集もオススメです!

ぜひこちらも見てみてください♪

2015年1月27日火曜日

撮りたい写真のイメージ

Canon EOS M2(EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM) F5.6 1/100 ISO100

自分が撮りたい写真のイメージは、ぽわわぁんと頭の中にあるけど
それを言語化することは難しい。

なので撮った写真を貼り付けていくことにするー(✿´ ꒳ ` )


2015年1月26日月曜日

今夜は雨が降るらしい

Canon EOS M2(EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM) F5.6 1/100 ISO100

今夜は雨が降るらしい。
天気予報によると明日の朝まで続くみたい。

天気が悪いと頭が痛くなるのは、自分だけかと思っていたら
結構同じ症状の人がいてちょっとうれしい。

2015年1月25日日曜日

Canon EOS M2 レビュー その1


こんにちは、はなこです。

夏の暑さよりも、冬の寒さが好きです。
けど、冬は花があまり咲いていないのでさみすぃです。。。

これからほぼ初心者である私がおそれおおくもカメラのレビューをしていきます。
色々と偏ったレビューになってしまうかも知れませんが、カメラや写真の勉強も
兼ねて書いているので、そこらへんは大目に見ていただけると嬉しいです。
(間違ったこととか書いてたら、こっそりメールで教えてください)

記念すべき第1回は、ただいま絶賛使用中の「Canon EOS M2」です♪

まだ購入してから1ヶ月くらいしかたっていませんが、とても大好きなカメラです。
何で好きかというとシャッター音がかわゆいのです。
シャッターを押すと

キチッ

と鳴ります。

「カシャ」とか「シャコッ」とか「パシャッ」でもなく、

キチッ

なんです!

何か精密で重厚感あふれるものが、一生懸命動いているような気がして感動します。

これは前のモデルのEOS Mもそんな感じだったのですが、
EOS MはあまりにもXXXがXXXでXXったれな
つい汚い言葉を吐きそうになるような出来だったので購入は我慢していました。

それがEOS M2になってからは見違えるような出来になっていたので、
(少々悩んでから)購入してしまいました。

あとシャッター音以外にも、タッチパネルでフォーカスポイントを決められるのがすごい便利です。
私は普段iPhoneで写真を撮っていて、タッチで焦点を合わせたい場所を決めているのですが
それがちゃんとしたカメラでもできればなぁと思っていました。
タッチの反応も良いですし、タッチでシャッターも押せるような設定にすればCMで能年玲奈ちゃんが
やっているようにそのまま撮れますし最高です。

そんな最高なM2ですが、ちょっと残念なところもあります。

今、カメラの勉強をしているので、できるだけM(マニュアルモード)で撮るようにしています。
マニュアルモードなので、その場にあわせてシャッタースピード・絞りを頻繁に変えるのですが、
その変更は背面右にあるダイヤルで調整します。
ダイヤルが十字キーも兼ねているので、ダイヤルを回してシャッタースピードを変更しようとして、
ダイヤルを押し込んでしまって絞りの設定に移動してしまい「むふぅっ!」としてしまうことが
結構あります。
もちろんタッチでも調整できるのですが、微妙な調整が難しく、どうしてもダイヤルを
使わざるを得ない場面があり、その度に「むふぅっ!」とやられています。
けど、これは慣れの問題なのかもしれないので、もうしばらく使用したらまた報告します。
 
あとあと、それよりも大事なことが!!

ストラップがEOS M用の金具がついた特殊仕様になっていて、市販のかわいいストラップが
つけられないのです!

添付のストラップも良いのですが、良いのですが。。。ちょっとな。。。


それでは、今回はこのへんで。

2015年1月24日土曜日

はじめました

Canon EOS M2(EF-M 22mm F2 STM) F3.2 1/160 ISO200


ブログをはじめました。どうぞ、宜しくお願いいたします。